応用情報技術者試験は午前と午後の2部に分けて行われ、午前は多肢選択式で午後は記述式です。勉強すべき分野は幅広いので、出題形式に合わせた勉強を取り入れることが大切です。特に、午前中の選択式の試験対策は、過去問を活用することがポイントです。
応用情報技術者試験の午前対策は、分厚い解説本を使うのではなく、過去問をできるだけ多く解くことが1番です。試験で出る問題は、車の運転免許などのように過去問と似たような問題ばかり出題されるので、何度も何度も繰り返し過去問を解いて、できる限り多くの問題に目を通す方が効率的です。午前の試験に合格するためには60%問題に正解している必要があるため、広い試験範囲の中でそれだけ得点するためには、とにかく問題を解くことです。
問題集を探そうと思えばインターネットでいろいろな種類のものをすぐに見つけることができるので便利ですが、問題集にはその人に合うものと合わないものがあるので、問題集の中を自分でよく見て使いやすそうなものを選ぶと勉強しやすいでしょう。応用情報技術者試験は年に2回しかチャンスがないので、なるべく時間をかけずに合格するためにも、問題集は納得できる質のものを選択するようにしましょう。
問題集を用意したらあとはそれを繰り返し解いていくだけなので、空いている時間をうまく使って少しでも多くの問題をこなしていくようにしましょう。一冊の問題集を、試験までに最低3周は繰り返すつもりで学習プランを立ててみるといいかもしれません。基本的に問題形式は変わりませんが、内容は時代に沿って変わっていくので、問題集は最新のものにしましょう。また、応用情報技術者試験では、IT知識と技術に絡めて様々な業界の経営戦略について考えなければならない問題もあるので、普段から経済誌などの情報誌を読んだりして、IT関連以外の情報や用語に慣れておくことがとても大切です。
そうしておくことは、試験のためだけでなく今後の転職活動にも有利になるので、やっておいて損はない勉強です。問題集を解いていると、わからない問題も出てくるはずなので、参考書などを活用してわからないことはこまめに潰していくようにしましょう。問題を解くたびに立ち止まるのも非効率的なので、ある程度まとまって問題を解いてから振り返り、詳細な見直しをしてまた先に進むといったやり方がおすすめです。
用語の意味については、インターネットを使えばすぐに調べられるかもしれませんが、1つのサイトや辞書の解釈よりも、いくつかの解釈や図や動画などを併用して勉強した方が、よりしっかりと意味を理解できるでしょう。
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