IT関係の資格には様々な種類がありますが、よく知られているものとしては情報処理技術者試験があります。当サイトでは、その中のひとつである「応用技術者試験」にスポットを当てて詳しく掘り下げていきます。その前に、まず当サイトの概要について簡単にご紹介していきます。
情報処理技術者試験とは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施しているITの知識や技術に関する国家試験です。情報処理技術者試験には12の試験区分があり、随時試験を実施しているものから年に1、2回実施するものまでいろいろな種類があります。難易度は試験によって異なるので、実務経験のない人でも比較的簡単に合格できる試験もありますが、高い知識と技術力が求められる試験もあります。その中でもポピュラーな試験として知られている基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の2つのうち、「応用情報技術者試験」は、高度なIT人材としての証明になるので特におすすめです。
IT分野の仕事は、必ずしも資格が必要なわけではないものも多いので、IT資格を取得することにはあまり意味がないと考える人もいます。確かに、資格があってもなくても同じ知識と技術力があれば仕事そのものには全く支障がありませんが、仕事に就くためには、選考でそれぞれの企業が設けているハードルを超えなければなりません。いくら書類や面接でこれだけのことができますとアピールしても、証明できるものが何もなければ説得力としては弱くなります。
しかし、誰もが認める国家試験に合格していることが証明できれば、自信を持って自分をアピールすることができますし、少なくともその試験に合格するだけの能力があるという客観的事実を示すことになるので、高度な試験としての認知度が高い応用情報技術者試験に合格していれば転職にも有利になります。
応用情報技術者試験は、毎年4月と10月の年2回実施されていて、試験は午前と午後合わせて300分かけて行われます。受験料は5,700円で、IT系の試験としてはかなりリーズナブルなのも魅力です。応用情報技術者試験では、ITに関する応用的な知識と技能が問われるので、合格水準に達するまでには相応の努力が必要ですが、企業によっては、応用情報技術者を持っていると毎月10,000円前後の資格手当になる場合もあります。
このように、応用情報技術者としての認定を受けていれば、ITエンジニアとしてのキャリアにプラスになることはあっても、マイナスになることはありません。このサイトでは、応用情報技術者試験についての詳細や勉強方法など、様々な視点で役立つ情報をご紹介していくので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
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